テクニカル分析の最後はマルチタイムフレーム分析です。総仕上げをしていきましょう!
マルチタイムフレーム分析

マルチタイムフレーム分析は、トレードプランを立てる際に、1つの時間軸だけでなく、複数の時間軸を組み合わせて分析する方法よ。
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複数の時間軸を使うことで、分析の精度を高めるわけね。

ねこ「トレードの精度アップにゃん!」
マルチタイムフレーム分析の3つの時間軸
①下位足
エントリーポイントを特定
②基本足
トレードの主要な判断
③上位足
大局的なトレンドを把握
それぞれの時間軸で役割が違うんだね!

これは重要にゃ!

各時間軸でのテクニカル分析の適用例

テクニカル分析やインジケーターは、時間足に応じて変えることが有効なの。
例えば、エントリーにはRSIやストキャスティクスなどのオシレーター系、トレンド判断には移動平均線やMACDなどを使うことがあるよ。
それぞれの時間軸に最適なテクニカル分析を使うことで、より精度の高いトレードが可能になるわけね。

実践的にゃ!

3つの時間軸パターン

実際に使われるマルチタイムフレーム分析の例を挙げていくよ!
ただこれは一例で厳密なルールはないわ。
スキャルピングであれば1分足を下位足、15分足を基本足、1時間足を上位足。デイトレードでは5分足、1時間足、4時間足。スイングトレードでは15分足、4時間足、日足の画像
最終的には人によるってこと?


その通り。実際には、その人のトレードスタイルや戦略に応じて自由に組み合わせることができるわ。
例えば私は、1分足、15分足、4時間足という組み合わせを使用しているの。
日本じゃ見慣れない組み合わせだにゃ。


ここからは実際の使用例を見ていくわ!
上位足:ダウ理論と200EMAによるトレンド把握

上位足、今回でいうと4時間足でのトレンド分析では、ダウ理論と200EMAを活用するわ。
このチャートでは、ローソク足が200EMAより上に位置しているから、上昇トレンドだと判断できるの。

つまり、私たちが狙うのはロングポジションの構築ってことかな?

上昇トレンドに乗るにゃん!

基本足:MACDでエントリーポイント分析

次に、1時間足でMACDを使って、エントリーポイントを絞り込むよ。
今は一時的な下降トレンドから再び上昇トレンドに転じるポイントを見つけ出すの!

MACDでダイバージェンスを見るんだね。
下降トレンドの弱まりを見つけるのね!


その通り。そして、この価格帯でロングポジションを考えるの!
下位足:チャートパターンでエントリー

そして最後に、下位足である15分足でエントリーのタイミングを見つけるわ。
この例では、ダブルボトムが形成されているのを確認してからロングエントリーするのが良さそうよ。

チャートパターンも活用して、もっと精度の高いエントリーを目指すんだね。

タイミングが大切にゃ!


今回のトレード例はブログで説明するもので実際に私が使ってる手法じゃないわ。
でもテクニカル分析の基本は分かってくれたかな?
さらにハイレベルな分析法はアカデミーでたくさん教えるから興味がある人はぜひ来てほしいわ!
次に読む記事はこちら!